マイケルがサイドマンで参加してEWIを吹いているアルバム

マイケルがサイドマンとしてEWIを演奏した判る限りのＣＤを年代順で列挙しました。コンプリートなものでは無いと思います。筆者が持っていないものも含みます。訂正・追加・詳細の情報求む。

●「Mezgo」 / Eddie Gomez 1985 A Touch
	ベースのエディ・ゴメスの作品に参加。3曲でスタイナー吹きまくりらしいです。現在廃盤？？ (※1）

●「Notes」 / Robert Gatto　1986 Inak
	３曲目"First Blues"でスタイナーを吹いているらしいです。現在廃盤？？ (※1）

●「Change Of Heart」 / David Sanborn　1987　Warner Brothers
	マイケルが参加しているのは確か。しかし「Synthesizer」とクレジットされていてこれがEWIかどうかは不明。内容未確認・詳細不明。（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Camera Never Lies」/ Michael Franks　1987　Warner Brothers
	T.SaxとEWIでクレジットされています。7曲目"Now You're In My Dreams"に入っているのは確認済み。シンプルなシンセリード音でオブリガートを吹いています。あまりマイケルっぽくないおとなしいEWIです。(※2) ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Exiles」/ Dan Fogelberg　1987　Full Moon/Epic
	マイケルはSax (Tenor), Weirdophoneとクレジットされていますが、これがEWIなのかは未確認。3曲目"Lonely in Love"の間奏のテナーとダブリングしているのがそうなのかな？？？よくわかりません。（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Obsession / Bob James　1987　Warner Brothers
	SaxとEWIで参加。4曲目"Rousseau"でEWIソロ。（アルバムのクレジットではSteiner EWIと明記。曲の中程から最後までシンセリード音でやや控えめながらもいかにもマイケル風なよく歌うソロをとっています。アルバム全編心地よいシンセサウンド満載でなかなか良いです。 ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Coming Around Again」/　Carly Simon　1987　Arista
	SaxophoneとEWIでクレジットされています。内容未確認、詳細不明。（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Greatest Hits Live」/　Carly Simon　1988　Arista
	SaxophoneとEWIでクレジットされています。内容未確認・詳細不明。（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→日本版CD　/　→輸入盤CD（試聴可・収録曲は日本版と同じ）

●「Jigsaw」 / Mike Stern　1989 / Atlantic
	マイケルは５曲目「Chief」にEWIで参加、ミュートトランペット混じりのシンセ音。アドリブあり。比較的シンプルなフレーズによるアドリブですが音色のキレ味はなかなかです。ちなみに他の曲におけるサックスはボブ・バーグ。 ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Have You Seen Me Lately ?」 / Carly Simon 1990 Arista
	マイケルはほとんど目立たないらしいですが。(※1）　　　　　　 ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Rhythm Of The Saints」/ Paul Simon　1990　Warner Brothers
	しっかり、Akai EWIでクレジットされています。Michaelが目立って大活躍のシーンはそんなにありません。いや、むしろ、「何処？何処？何処にいるの？」って感じかも....。ちなみにEWIでクレジットされているのは以下の曲です。 The Obvious Child / The Coast / Further To Fly / The Cool / Cool River / Spirit Voices ちなみにFurther To FlyにはRandyも参加してますね。それからEWIを使っていないですが、She Moves Onという曲にもMichael & Randyで参加してます。（とらさんの掲示板書込(感謝!）より転載） ♪amazon.co.jpでチェック！→日本版CD

●「Concert in Central Park」/ Paul Simon 1991　Warner Brothers（CD、VHS）
	LDでも出ていました。ソロをとるときはMichaelにカメラがよります...が、EWIのソロはほんのちょろっとしかありません。それに、いわゆるMichael節もないです。なので、あんまり期待しないで下さい。それから、ツアーのときは"Dogs In The Wine Shop"（マイケルのリーダー作Now You See It収録曲）をやっていたのですが、これはCD・Videoともに収録されておりません。残念至極。（とらさんの掲示板書込(感謝!）より転載) ※管理人追記：EWIではないですが「Still Crazy After All These Years」ではオリジナル版に近いマイケルの超有名なテナーソロ（間奏）を聴くことが出来ます。 ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD(試聴可）　/　→VHSビデオ

• Paul Simon関連では、ベスト盤２つ「Shining Like a National Guitar」「1964/1993[BOX SET]」でもマイケルEWI参加曲が聴けるようですが多分上記アルバム収録の曲だと思います。またPaul Simonについて興味ある方はファンページ「Still Crazy 」等をどうぞ。

●「Across the Borderline」/　Willie Nelson　1993　Columbia
	どうやらPaul Simon コネクションのようですね。曲は(7)Graceland。ですが、EWIがどこにいるのかはっきり言ってよくわかりません。まず、ソロはありません。フィドルが入っているんですが、それにかぶせるような感じで鳴っているのがそうかな〜、という感じです。（とらさんの掲示板書込(感謝!）より転載) ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Picture Perfect Morning」/　Edie Brickell　1994　Geffen
	EWIでクレジットされています。内容未確認・詳細不明（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→日本版CD　/　→輸入盤CD（試聴可・収録曲は日本版と同じ）

●「Music Inside」/　Chuck Loeb　1996　Shanachie
	EWIでクレジットされています。内容未確認・詳細不明（※2） ♪amazon.co.jpでチェック！→輸入盤CD（試聴可）

●「Hourglass 」/ James Taylor 1997 Columbia
	6曲目「JUMP UP BEHIND ME」で“ポー”といった矩形波風の音色で流麗な演奏を聴かせてくれています。ちなみに同アルバムでは、ブランフォード・マルサリスのソプラノ・サックスやスティービー・ワンダーのハーモニカ、それにヨーヨー・マによるチェロの音色を楽しめるお得なポイントも付いてます（笑）（ぎあさんの掲示板書込(感謝!）より転載） 。♪amazon.co.jpでチェック！→日本版CD　/　→輸入盤CD（一部試聴可・収録曲は日本版と同じ）

その他詳細不明ながら参加しているのが確認されているアルバム

・Stones,Time,& Elements / Edgar David Grana　(1994)
・World Tour / Jason Miles
・Back in the Pool / Flying Monkey Orchestra
・Mango Theory / Flying Monkey Orchestra　（情報感謝!＞Covaさん）

その他参考になるところへのリンク。

• IWSAのコンテンツよりWind Synthesis Discography by Player ここで述べていないものも含むマイケル参加アルバムのディスコグラフィーあり。該当アルバムを持っている/聴いたことがあるという方、是非情報をお寄せ下さい。
• SPIRAL QUEST - Katsuji Sudo's Page にマイケルはじめ、膨大なアルバムのデータが。

・情報をお持ちの方、ぜひ掲示板かメールにて捜査にご協力を！

参考文献：

※1　：季刊ジャズ批評104号「マイケル・ブレッカー」（2000年、ジャズ批評社）
※2　：CDNOWでMichael Breckerがサイドマン参加のアルバムを検索して"EWI"またはウィンドシンセと想像される楽器のクレジットがあったもの。

→次を見る（(4)マイケルの機材と音色の傾向）

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Aug.08,2002作成 Mar.15.2003最終更新