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音色編集の前に、このサイトでのパラメーターの表記法、および諸注意をあげます。
VL70-mをWX5でコントロールし、特に注釈のないかぎりWX5の設定は
になっていることを基本とします。もっともBCとPBはWX7,WX11,AKAIのEWIからも出力が可能なので、解説のほとんどはこれらのコントローラを使用している方もそのまま通用します。
いちいち[EDIT]を押して・・・・など書くときりがないので、例えば入門編で書いた
という操作は、
●CONTROL EDIT
Amp CC No.=02
と略して書きます。また原則として変更後のパラメーターしか書きません。よって、入門編のパラメータを全て書くと
●CONTROL
Amp CC No.=02
Bnz CC No.=02
Bnz CtrlDpt=+80
Bnz Curve=+16
●VOICE PLAY SUB
ChoSend=020
となります。
いろいろいじりすぎてわけがわからなくなった、さっきの設定に戻したい、というときは、一旦別の音色に切り替えてから再度その音色に戻ります。こうすると設定値は最後に保存した状態に戻ります。VL70-mにはいわゆるアンドゥというコマンドはありません。なお電源を切っても音色を切り替えなければ変更値は維持されます(保存していなくても)。
アンドゥができないので、ひとつのパラメータをいじるたびに、保存→パラメータを変更→鳴らしてみて気に入れば保存、気に入らなければ復帰(別音色に切り替えてまた戻す)、という動作の繰り返しになります。
できるだけその音色を実際に使う環境で聴きながら音づくりをしましょう。同じ音色でもソロで聴くのと、バンドの中で聴くのでは聴こえ方が全く違いますし、ヘッドホンでの音とモニタースピーカーで聴く音も全く異なります。演奏場所が普通の部屋なのかホールなのかでも印象が全く変わります。満足した音色ができたと思っても、演奏する曲や環境が変わったらそのつど微調整が必要と思った方が良いです。ちなみに私は下記の手順で音づくりをしています。
Apr. 15. 2001作成
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