音色Patchの入手

　Net上にはVL70-m用、あるいはVLシリーズ用の音色データファイル(Patch)が散在しています。多くはフリーで公開されています。作者に感謝しつつ、ぜひ入手して試してみましょう。各パッチは基本的にはExpertEditorで読み込むことでVL70-mに転送されます。一部の音色は一般的な音色転送ソフトを利用してVL70-mに読み込ませることもできます（Expert Editor、転送ソフトのダウンロードはコチラ参照）。VL1,VL1-m,VL7用のパッチも大部分はVL70-mで使用できます。以下のようなサイトからパッチの入手が可能です。

• yamahasynth.comの中のClassic Corner VL1&VL7　VL1用のpatchですがほとんどはVL70-mでも問題なく使用できます。
• International Wind Synthesis Association　の中のパッチアーカイブ(FTP)コーナーから。　2007年頃閉鎖されました
• VL1 and VL1-m Patch Archive Ken Barry氏のサイト k b s p a c eの中にあります
• Patchman Music　VLシリーズ、EWI、その他のシンセ用のpatchを販売しています。
  

オススメ音色Patch

上記サイトで配布されているパッチの数が膨大で逆にどれを試したらいいのか困ってしまう、そんな貴方には「Best of VL70-m」のページがオススメです。これは海外のウィンドシンセメーリングリストにおける「好きな音色パッチアンケート」の結果上位を集めたパッチ集です。MacまたはWindows用のExpert Editorで開くことができます。

音色ROMの入手

2008年現在、VL70-m用Expert Editorが最新OSに非対応のため、新しい音色の入手方としてはROMの交換が現実的な方法の一つとなっています。現在入手できるROMの種類は２つあります。音色ROM交換について興味有る方はコチラの記事を熟読ください。

• Patchman Music TURBO VL Upgrade Chip for Yamaha VL70-m オリジナル音色が入ったVL70-mのロムを販売しています。
• Windlist VL70 Prom　前述「Best of VL70-m」の音色をROM化したものを有償配布しています。入手希望の方はコチラの記事を熟読しボランティアベースのモノであることを考慮の上検討ください。

自作Patch

　オリジナル、あるいは既存のものに多少手を加えたパッチを紹介します。フリーウェアです。（Expert Editor用ファイル・LHA圧縮)

No.	音色名	作者	オリジナルの音色・作者	音色サンプル	解説
1	tbbfl-k1	Kirino	Tbbflute2.3 Bruce Bowers氏	dvflute.mp3 (229kb)	Bruce Bowers氏作の「Tbbflute2.3」に少しだけ手を加えた、プリセットのものよりアグレッシブなフルートです。(Dec.30 1999)

　自作音色パッチ募集します。自分で音色を作ったぞ！という方はぜひお知らせください。リンクするか、ファイルを送ってくださればこのサイトで公開します。

WX5 workbook

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