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サムフックの位置調整

 WX5のサムフック(右手親指掛け)は標準で位置の微調整ができるようになっています。

   

 左図のようにスライドするほか、右図のように回転することも出来ます(360度可能)。一般的にはフックを下側にスライドさせたほうがホイールの操作性があがるでしょう。特に正しい位置というものはありませんので、手のサイズや持ち方に合わせ、自分の好きな位置に合わせれば良いです。筆者の場合は回転はせずに一番下の位置にして使っています。また読者のぎあさんからは次のテクニックが寄せられています。(感謝!ぎあさん)

 また親指だけでなく、指の付け根と指の又あたりで支えるようにカスタマイズできないかという提案もあります。モリグチさんとぎあさんのやりとりの掲示板ログ(No.680)を参照ください。


マウスピースの保護パッチ

 マウスピースはプラスチック製のため、だんだん上の歯で削れて傷がついたりへこんできたりします。この防止の為にはマウスピースパッチが便利です。厚さ0.5mmくらいの粘着剤付きゴムシートをマウスピースの形にあわせて切ったもので、4〜5枚入り500円程度で楽器の管楽器コーナーで市販されています。WX5にはアルトサックス用のものが大きさがぴったりです。
 写真は私の使っていたセルマー社のアルトサックス用のものですが、ヤマハ製のものが手に入り易く管楽器の置いてある大きめの楽器店には大体置いてあるはずです。 通販でも買うことができます(楽天へのリンク)。 一枚で数ヶ月は使えると思います。セルマー製はヤマハにくらべややゴムが硬く破れにくくなっています。

ココ→

 もともとはサックスやクラリネットのマウスピースの保護用のものですが、それと同時に歯とマウスピースとの滑り止めや、吹き替え時の大きさの違和感を軽減するためにも使われます。
 私の場合もサックスのマウスピースをくわえたときの違和感を軽減するために使っていますが、すべりにくくなるので激しいアクションをしながら演奏できる、という効果もあります。
 (私自身は、最初の数年は使っておりましたがだんだん面倒になって現在はもう何年も使っておりません。おかげでマウスピースは見事に歯で削れてへこんでしまいました。)

Nov.21.1999作成、Mar 19. 2008最終改訂

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