JWSA & WX5 workbook ＞ 音づくり実験室
竹筒（たけづつ）系音色？（VL70mのPr2：059「Andean」をいじる)
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ぎあ
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2001/04/16(月) 22:09:42
僕がWX7購入当時から使い続けている定番音色があります。
それはパンフルートやケーナの様な音色（ここでは竹筒系（？）音色と呼びます）で、
TX802（FM音源、DX7Uの音源モジュール）の得意音色のひとつです。
（僕はWX7＋TX802を1セットとして、よく使います）
特にオペレータレベルを上げぎみにすると出る「シャリシャリした音」をブレスノイズの
代わりに使った独特の”シンセ・パンフルート”は大好きで良く使いました。
（4オペレータ式のFM音源＝V2やTX81Zのパンフルートも良かったなぁ〜(笑)）
DX7/TX802の別売り音色ROMには、たいてい乾いた感じのパンフルートが入っていて、
僕もそれらの音色をWX用に修正してよく使っていました。
やはり、タテ笛風のルックスを持つWXですから、そこからケーナの様な音が出てくると、
見ている側にとっても、ビジュアルと音色がマッチして理解しやすいようです。
WX7+TX802もそれなりの”味わい”があって良いのですが、いかんせんTXは重い・・・。
（TX802の重量＝約5kgでエフェクターなし！）
じゃあVL70ｍで・・・と言うわけで、VL70mによるFM音源の代用を試みます。
ぎあ
2001/04/16(月) 22:11:33
VL70mには大変良い竹筒系音色がプリセットされていますね。
Pr2:055「WX Shaku」〜Pr2：059「Andean」あたりが、僕の言う竹筒系音色になります。
名前も「Pan〜」とか「Bamboo」など、やはり竹筒を想像させます。
どの音がイイかなぁ・・・・。
うん、僕のTX802によるお気に入り音色に近く、音の立ち上がりが比較的鋭い、
Pr2：059「Andean」を選んでみます。
アンデス山脈とインディアンを混ぜた様な名前ですね(笑)。
それでは、このPr2：059「Andean」に下記設定を加えてみます。
● EDIT → CONTROL
Fil CC No.＝off → 02
FilCtrlDpt ＝ +00 → +127
Fil Curve ＝ +00 → +10
AmpCtrlDpt ＝ +33 → +127
Amp Curve ＝ +03 → -10
Scr CC No. ＝ off → 02
ScrCtrlDpt ＝ +00 → +80
● EDIT → FIL&EG
CutoffFreq ＝ 00 → -30
Bass ＝ +00 → +10
Treble ＝ +00 → +32
● EDIT → OTHERS
Vib Rate ＝ 00 → +06
Vib Depth ＝ 00 → +10
Vib Delay ＝ 00 → +10
● EFFECT → REV
Type ＝ HALL 1 → STAGE 1
● EFFECT → VAR
Type ＝ DELAY LCR → DELAY L，R
● ボイスプレイサブモード
RevSend ＝ 045 → 064
VarSend ＝ off → on
NoteSft ＝ 00 → +12
ん〜・・・純粋にFMをシュミレーション出来ているとは言えませんが、
まぁ、使えそうな音にはなった・・・かな？(笑)
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