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掲示板での雑談のなかからちょっとおもしろいもの。役立つものをピックアップしました。
(複数の投稿から部分引用し一つの文章に再構成しております。原文は掲示板過去ログを御覧ください。投稿頂いた皆様に感謝。)
初代のWX7は魚の骨のようなデザインが印象的です。この「魚の骨」は、ニューヨーク近代美術館に永久コレクションとして収められているそうです。またグッドデザイン賞も受賞しています。(ログNo.4)
トランペットのことを「らっぱ」と呼びますよね。ウインドシンセも愛着をこめてこういう呼び方するとしたら?・・・・「笛」とか「スティック」ってのが多いですかね? 総称としては「リリコン」の方が通りが良いかもしれませんが。個別に見ると、EWIはそのまま「イーウィ」として定着してますが、WXの場合は「ダブリューエックス」と言ってもだれも知らないし、なんか呼びにくい。そこで愛称をつけたくなるわけですが、ヤマハさんもその辺考えたのかしっかりWX5には「MIDI SAX」という名前をつけています。しかしこれ、わかりやすいけど、なんかそう呼ぶのは気恥ずかしい。じゃあ他にどんなのがあるか。WXはそもそもヤマハさんがリリコンの特許を買って、それを基に開発された経緯がありますからWX=デジタル・リリコン=略して「デジコン」とか。またはWX=ウインドMIDIコントローラーですから、MIDIリリコン=略して「ミディコン」なんてどうでしょうか。関係ないけど黒くて角張ったWX7を「ダースベーダー・クラリネット」と呼ぶ英語サイトもありました。これ秀逸ですね。確かに演奏中、スーコースーコーって息の音しかしないし。みなさんの考える愛称は?(ログNo.305〜325)
ピアノを弾く人はピアニスト。ギターはギタリスト。サックスはサックスプレーヤー。さてウインドシンセを吹く人はなんて呼んだらいいでしょうか?普通は「ウインドシンセプレーヤー」とか「ウインド奏者」が妥当でしょうが、もう一歩踏み込んでWXerとか、EWIstとか?でも「ミディサックスプレーヤー」はちょっと嫌かな。子供が見ると「電気の笛のお兄ちゃん」となるそうですが。(ログNo.305〜325)
最近、音ゲーって流行ですよね。ダンスにパラパラ、ギターにドラムにキーボード。。。何か足りません?そう、管楽器が無いんですよ(笑)。ここで、ウインドマニア(爆)ってのはどうすかね?多少衛生上の問題はありますが、面白いかもしれませんね。某コ○ミのキーボードマニアなんて、PS2版にTRUTHが入ってたりします。WX IN(またはMIDI IN)端子があれば、マイWXで遊べますね。誰かつくりません?(ログNo.616〜、 きゅ〜ちゃん発案)
※ぎあさんによる2000/07/07付投稿(ログNo.395) です。ログの中に埋もれさせておくのがもったいないので原文のまま紹介いたします。(一部改行位置変更あり)
家にあるいろいろなウインドコントローラーを手にしてみると、それぞれ「手の中での収まり具合がちがうなぁ」と思います(ここで言う”手の中での収まり具合”とは、特に演奏時(動的状態)での場合を言っています)。演奏してみてコントローラーを縦横に振ると(僕は演奏時にじっとしていないんです(笑))、やはり違いがある気がします。そこで、”手の中での収まり具合”について、ちょっと考えてみます。
”手の中での収まり具合”・・・とひとことで言っても、影響する要素は様々あると考えられます。重量、重心位置、キー配置、ストラップリングの位置、親指フックの位置や形状・・・などなど・・・。ここではコントローラーの重量と重心位置について、僕なりの考察をしてみることにします。
下記にWXとEWIの取説に載っている重量とサイズに関するデータを書き出します。
僕が思うに、演奏時の安定感はEWI1000が最もズッシリと手に収まり良い感じです。EW3020もまあまあですね(いずれもストラップを使用した場合の感想です)。僕は以前からWXがEWI並みの重量であれば良いと感じていました。(もちろん重すぎるのも問題ですけど)
次に重心位置を測ってみます。下記に全長に対する重心位置の比率(マウスピース端部→重心までの距離÷全長)を示します。ただし、測定方法は実に質素なもので、コントローラーにタコ糸をくくりつけ、おおよそ水平になる位置を重心としました。よって、値には誤差も含まれると思います。尚、測定に際してはケーブル、マウスピースキャップを外しています。値が50%を越える場合、重量バランスがマウスピース側(上)<ウォータードレン側(下)となります。
WX7は重量自体が軽いことと合わせて、重心位置がマウスピース側に近い(ウォータードレン側が軽い)ので、Highド#(親指以外をはなすポジション)になった瞬間に手の中で”踊ってしまう”ことがよくありました。
[結論]
どうでしょう?WX5はWX7より重量がUPした事と重心がウォータードレン側に移って演奏時の安定性がずいぶんと向上しました(太くなったことも大きな改良点ですね)。これについて僕は非常に高く評価したいと思っています。しかし、もっと軽量化!小型化!とおっしゃる方もいらっしゃると思います。所詮、持ちやすさなんて個人の好みですかね(笑)。
※すずき(ksl)さんによる掲示板投稿( 投稿日:01/11/28(Wed) 19:36)をそのまま転載させていただきました。
VL-70mのDUMP OUTでBugみたいなものがあるのでご報告。(YAMAHAに問い合わせ済み)
UTIL→DUMPOUT→CURRENTの操作でカレントボイスのエクスクルーシブメッセージを出力させることができますが、Preset2 No.59 Andeanに対して、この操作をするとその中のElement Parameterが出力されません。
YAMAHAに問い合わせたところ、Bugらしくてカレントボイスを設定したあと一度電源を落とし、再度立ち上げてから同じ操作をすると成功するということでした。先程、連絡があったので私の方で確認しましたが、動作することを確認しました。
単体で操作する場合は問題ないので、修理の対象ではないようです。
ちなみに、BulkDumpRequestのシステムエクスクルーシブメッセージを利用して出力させる場合はAndeanでも問題はありません。私はこちらの方法でYAMAHAの回答前にElementParameterの入手に成功していました。
Jan.03.2003最終更新
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